fc2ブログ

一難去ってまた一難



やっと製作中の作品が仕上がりました。そして、また 新たな作品に取り掛かっています。今日は実験的に同じ柄でグラスを彫ってみましたが・・・あんまり思ったようにいきませんでした。それはそれで失敗例として勉強になるのですが・・・。サンドブラストはデザインの段階で彫り方、彫る順番を考えておきます。結構立体感覚が必要なんです。その感覚はどう言ったらいいのかな・・・ちょっと建築の設計に似ているのです。

例えばこの百合のランプで言えば、花びらの重なりは遠い方から彫り込んでいきます。もう一輪の百合と重なっていたり 葉と重なっていても手前に浮き出て見えるようにしたければ、後に彫るのです。それが裏彫りでは逆になったり、同じ素材で一部分だけ裏彫りにしたりするとも~~うヤヤコシイのです。今 一生懸命難しいことに挑戦しています。
スポンサーサイト



サボってる訳ではありません~



ここのところ、ず~っと必死でガラスをやってるんです・・・。でも残念ながらお見せできないのです。あるところに応募するので、「未発表」でなくてはいけません。琥珀を叱り飛ばしながら、毎日頑張っています。これはまだ始めたばかりのころの作品です。成長してるんだろうか・・・。チャレンジするときは何となく 不安になります。

【ガラス】 RWYGランプ



やっと一個仕上がりました。実は後2個作らなければなりません。3個付けのスタンドなので・・・。羽の一枚一枚をシートをはがしてはブラストし・・・の繰り返しで一個のランプに3羽の雉がいますから面倒なことです。それでもキレイになれば、ま、いいか。

テーブルウェアフェスティバル2005

東京ドームのテーブルウェア展に行ってきました。以前通っていたお教室から三名の方が入選するという快挙!私も応募したのですが、残念ながら落選しました。今日行って見て『ああ、こういうラインか!』ってちょっぴり分かった気がします。コンテストには、きっと夫々ラインがあるのですね。ガラス器と織物、漆器がインテリアとマッチした素晴らしいコラボレート等、見応え充分のテーブルウェア展でした。

【ガラス】 クリアコンポート



クリアガラス(透明)の足付きコンポートに小鳥を彫りました。クリアガラスの彫り方は色キセガラスとはちょっと違います。段彫りを逆から彫っていきます・・・つまり一番手前から深くしていくのです。この器はガラスが厚みがあったので、深く彫り込みました。透明ガラスは深く彫ると立体感がキレイです。けれど深彫りは自分なりの角度を決めて彫り込まないと仕上がったときにごちゃついてしまいます。

機械のお掃除

今日は思い切って機械のお掃除をしました。これが、覚悟がいります。ガラスを削ったものとアルミの砂が割れて 片栗粉みたいになって、集塵機に吸い込まれます。(私は家庭用の掃除機を使用しています)その粉が、舞うんです~!粉!粉!粉まみれになってお掃除ですからっ!掃除機の中の袋も取って、きれいに粉を除去してから新しい袋をセットします。これがイヤで 機械を買うのを躊躇していました。おまけに琥珀が好奇心満々で、いくら叱ってもそばに寄ってきて、粉を吸い込まないかと ハラハラ。

【ガラス】 RWYGランプ 段彫り



きじをデザインしてみました。ラリックのガラス器で素晴らしい雉の器を発見したので、そちらは無色だったのですが、色が雅な感じになるかな?って考えました。バックはR(金赤ですので、ピンクになります)雉はグリーンとイエローです。

プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR