2007/02/28
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2007/02/28
【ガラス】 ぐい飲み ブルー地に紫

このぐい飲み・・・名前がまだ付いていません。
創作花ですし、ピンとくる名前が思いつきません。
募集しま~す。素敵な名前をつけて下さいね。
ただし、採用されても このぐい飲みは付いてきません(笑)
個展用ですので、あしからず(笑)
地色が綺麗なスカイブルーで、紫との対比がきっと美しいだろうって
このデザインにしました。
地には透かし柄で蔓が垂れています。ちょっとお写真では見難いですね。
以前 若い女の子が、「作品のデザインは ネタ切れすることって無いのですか?」って聞かれたことがありました。
ネタ切れ・・・って言葉が面白かったので、覚えています。
デザインはう~~んと苦しむこともあれば、ぱっと浮かぶことも・・・。でも、どちらにしても 熟成って言うか 少し寝かせておきます。色々 考えて 変えたり、足したり、引いたりします。
文章で言うと、推敲を重ねる感じです。だから、私の頭の中はいつも色んなデザインが一杯一杯 渦巻いています(笑)
2007/02/26
【ガラス】 注文のガラス器

今月初めに注文を頂きました、13個のガラス器です。
ほぼ 出来上がりました。この後 手磨きと言って、サンドペーパーで磨き上げます。ガラスを彫った後は エッジが案外鋭いのです。
上部の葉っぱなどの 角をすべて サンドペーパーで丁寧に丸くします。これが大変!ですけど、必ず 私の作品はそうやって仕上げます。
砂で削った部分は 顕微鏡みたいなので見ると でこぼこになっています。汚れも着きやすく、落ちにくいのです。
サンドペーパーで、平らにすると 汚れも着きにくくなります。
何より ほのかに艶が出てきます。
コート剤を塗って 仕上げる方法もありますが、エッジの問題は解決しません。バフと言って、フェルトの固めのものでリューターのような機械で磨く方法もあります。それも 彫りこんだ柄の中までは磨けません。やはり 手磨きが一番なのです。
13個ともなると、手が痛くなりますね~(笑)
2007/02/07
【ガラス】 紫つゆ草の一輪挿し

いつも、琥珀のお散歩のとき 道端や公園などでつい草花に目が行きます。この時期なのに まだ つゆ草が咲いているのですよ!
東京は暖かいからでしょうか。
寒い日いは『もう、枯れちゃったかしら?』って気になって わざわざ つゆ草を見に回り道して行きます。
この一輪挿しは、高さ17センチ直径6センチの 紫色の1色被せです。
地色は白。
注文が13個入りましたので、素材を取り寄せました。
13個 と言っても13個プラス3~4個位は多目に頼みます。
デリケイトなガラスですから、創っている時に割れたり ひびが入ったり しないとも限りませんから。
ガラスは彫っているときが一番 もろいのです。彫り終わったら大抵は安定します。
その余分な1個を どんな彫り上がりになるか、見たかったので
取り急ぎ この『紫つゆ草』をデザインして 彫って見ました。
2007/02/03