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合格!?



昨年の12月に東京都美術館で開催された『手工芸美術展』 夜の森のランプが入選して展示されました。
今年に入ってから、上位入選だったとのことで 「日本手工芸美術協会」の会員に推薦して下さるとお知らせを頂きました。
25日に都美術館で 面接試験(?)を受けてきました。
作品持参での面接でした。
15人以上の面接官がいて ビックリ!
でも 無事パスしたそうで 合格通知が送られてきました。
皆様にご報告致します。

こうして 認めて頂けることは大変嬉しいことです。
これからも いい作品を手間を惜しまずに 創り続けていきます。
どうぞ 応援して下さいね。
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【ガラス】チューリップのサンデー



アイスクリームやフルーツのサンデーを入れるガラス器です。
お料理だったら 前菜かな?
これ 3個創る予定でした。1個 琥珀が割ってくれました(ーー;)

チューリップをあしらいました。
形が可愛いので、あまり デザインをくどくしないようにしました。
台座にも葉を彫ってありますよ~。
可愛らしい?(笑)
春なので 何となくうきうきしちゃいます。

【ガラス】ミルクグラス 



このガラスは被せガラスではありません。
何とも言えない あえかな色が気に入って 彫ってみたのです。
ミルクを入れたら ガラスの色を引き立てるから『ミルクグラス』って呼んでいます。

贅沢なミルクグラスです(笑)
込み入った柄が アンティークっぽい感じになりました。
裏彫りと言って、柄部分だけを彫り込んでいきます。
被せではないし、ガラスが薄いので 神経を使います。
うっかり 深く彫ると穴が開いちゃいます。
多段裏彫りですから、どうしても 段の数深めに彫らないと段と段の差がつきません。目で見て、段と段が分かるように・・・尚且つ
あまり 深く彫り下げず ・・・難しいところです。

このグラスは写真を撮るのも 難しかったです(笑)

ガラス素材を買いに行く



今日はガラスの素材屋さんへ行って来ました。
先日置いてあった抹茶茶碗が 何もしないのに パックリと二つに割れてしまい、それも参考の為持っていって ガラス屋さんに見せました。「徐冷不良かしらね?」と言うと「そうですね~、この割れ方は・・・すみませんでした」とのことでした。

注;徐冷とは、ガラスを吹いた後 高熱のガラスを徐冷庫に入れて 序序に冷やすのです。出来立てガラスは1000度を越す温度です。

廃盤になってしまうデザインのガラス器も多く、やはり 足繁く見に行かないとなりません。
前回の個展で、セットものをバラでお買い上げ下さったお客様から、後になって やっぱりセットで欲しいわ とのことで
同じものを・・・とのご希望があります。
被せのガラス器は なかなか そういった場合 難しいです。
すべて 手作りの熟練した職人さんでなければ創れない被せガラス。
一期一会・・・のことが多いですね~。

沢山買って宅急便で送ってもらいますが、持ち帰ったガラス器をパチリ。

【ガラス】 鷲のスタンド「時計草」



スタンドに灯りを灯しました。
このスタンドのスイッチは回して光量を絞れるようになっています。
このスイッチ いいなぁ~って思っていたら、取替えられるみたい。
私には出来ませんけど、器用な方でしたら 出来るかも(笑)

スタンドは鋳物です。
鷲がランプを咥えているデザインです。
なかなか 素敵なスタンドですね。

【ガラス】鷲のランプ「時計草」



昨年 人気のランプシェードに時計草を彫り込んで 個展用に創りました。こういった込み入った柄は段数が増えてしまいます。
そこに葉や蔓が重なって、また 段数が増え 地彫(サフランイエローの地にも 葉を彫り込みました・・・段彫りで)も重なります。
多段彫り・・・20段位かな~?もっとかな?
ここまで 段が多いものは そんなに出回っていないと思います(笑い)
鷲の鋳物のスタンドに取り付けました。
その写真は明日(笑)
このブログは一枚しか画像を貼れないのでした~(笑)

プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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