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【ガラス】 黒台ぐいのみ



黒い足付きのぐいのみです。
金赤被せと ルリ被せ2個創りました。

この黒台 どう見ても黒なのですが、光にかざすと
黒ではないことが分かります。
深い深い緑なのです。

藤の花のデザインは 前回の個展で創りました。
お買い上げ下さった方が、2個セットの1個だけお求めになり
後で セットのもう一つを欲しいとのことでした。
でも、その時は 残りの1個も売れてしまっていました。

そのお客様から「今度の6月の個展で 同じ物を・・・」との
強いご要望でした。
まるで同じインディゴ被せ素材は もうありませんでしたが、
色違い 同型なので 同じデザインで創ってみました。
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【ガラス】百合のブーケ・ピルスナー



私の大好きな金赤を被せたピルスナーです。
地色はネオジウム・・・光源によって 紫~ブルーに色が変化して見えます。
高さ17cmと大きめのピルスナーグラスです。
素材の良さに助けられて 品が良く見栄えのいい作品になりました。

デザインはピンクのオリエンタル・リリーとカスミ草をブーケに仕立てました。カスミ草は地彫りして奥行きを出す狙い。成功したでしょうか?・・・ってこの側面から カスミ草は ほとんど見えませんね~!(笑)え~・・・では、実物は個展でご覧下さいませ。な~ンて(笑)
後1個 同じデザインで創っています。ペアになるようにしました。

画像のバックに密かに琥珀をあしらいました~(爆)


【ガラス】 小鉢「枝垂れ桜」「柳に蝶」



「枝垂れ桜」の小鉢はネオジウムの地に金赤の被せガラスです。
ネオジウムは光源で色が変わって見えます。太陽光や白熱灯の下では紫色っぽく、蛍光灯の下ではブルーに見えます。
金赤(金を溶かし込んだ赤・・・少し濃いピンクに発色します)と重ねると、とても綺麗で 私の好きな被せガラスです。
蕾を一杯持つ 枝垂れ桜をデザインしました。

「柳に蝶」小鉢は、淡いピンク地にグリーンの被せガラス。
この色の組み合わせは 不思議に雅な雰囲気をかもし出します。
春らしい美しい色です。

この小鉢はどちらも 垂直方向への流れでデザインしています。

紫陽花のフットランプ



コンセントに挿した画像です。
常夜灯にこんなフットランプが燈っていたら
何だかほっとするかも~。

【ガラス】紫陽花のフットランプ



待ちに待ったコンプレッサーが昨日 やっと帰って来ました。
昨日午後からず~~っと、今朝も朝からず~~~っとブラストしていました。
すでにカットを済ませて、ブラスト待ちの作品が一杯たまっているし・・・。
5月中旬までに 大物を3個創らないとならないのです。
調布市工芸協会の作品展に展示するものです。

このフットランプ 紫陽花を彫って見ました。
淡いブルー地にインディゴの被せです。
爽やかな色合いです。ひっそりと葉陰にかたつむりがいます(笑)

コンプレッサー修理中



4月3日から コンプレッサーを修理に出しています。
1週間位で修理出来るとのことだったのに
もう 10日経つのに まだ帰ってきません~~~!
昨日電話したら「すみません、まだです」って・・・。

最初はお出掛けしたりして お休みを満喫していましたが、10日経つと もう・・・欲求不満です(爆)
明日は土曜日だから結局月曜日以降になってしまうのでしょう。

せっせとカットはしていましたので、帰って来たら
怒涛のブラストです~~~(笑)

個展を控えて どんどん創らなくちゃならいと言うのに~!
早く帰ってきて~~(笑)
ほら 作品達がまっていますから~。

嬉しい 入選!のお知らせ



先ほど 入選のお知らせが届きました。
伝統工芸 諸工芸部会展・・・5月22日~27日まで 三越本店で展示されます。
作品は「滝藤花器」ピンク地に紫の被せで藤の花を彫り込みました。

この一連の伝統工芸展は、人間国宝の先生方が大勢所属なさる
恐らく 私の知る限り 最高峰の芸術家の集まりである『日本工芸会』が主催しています。

今まで何度もチャレンジしては 涙を呑んできました。
大変大変 レベルの高い工芸展です。
何十年も鍛錬を積んでいらした先生方に 少しでも認めて頂けたなんて 光栄だし、感激です。

今回入選したは 日本中の 七宝・硝子・載金・硯・象牙・和紙・木画などの諸工芸の作家さんの中からの入選です。

これからも 技を磨いて精進して行きたいと思います。
応援して下さる皆様 本当に有難うございました。

画像はクリアのフラワーベースです。
まったく今回の入選とは関係なく(笑)載せました。

【ガラス】 片口



グリーンの地にルリの被せです。
とてもいいグリーンです、アーリーグリーンと言って白っぽいグリーンですね。私の大好きな色です。
鳥と樹を文様風に入れてみました。
大変細かい柄ですが(笑)鳥さんの羽は一枚一枚段彫りです。

この片口は 案外 重宝なものです。
おそばや お素麺のつゆを入れたり、サラダのドレッシングを入れたり・・・それだけでなく 私は器として 煮物やお漬物も入れたりしています。
食卓に置いてあるだけで、華やぎますね。

ところで・・・今 桜の器を彫っているのですけれど・・・
機械(コンプレッサー)の調子が悪くて 困っています。
桜・・・この凄い強風で 散ってしまうかなぁ~(笑)
折角 桜のタイミングに仕上げたかったのに、残念です。

プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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