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【ガラス】  ぐい飲み「円重ね」



今 ぐい飲みを幾つか創っています。

この「円重ね」は構想したものの、実際創ってみたら『どっひゃ~!』っと難儀してしまいました。
それと言うのは、ぐい飲みのぐるりに円を重ねています。
ぐい飲みの外回りを計って、計算したけど・・・(*_*)
重なる部分との兼ね合いで 結局 分からなくなっちゃった(爆)

数学・・・計算・・・もっとも苦手なのです。

で、結局 いつものテキトーに戻って 多少重なりの部分が小さくなったりしてます(爆)
手作りなので 許容範囲と言うことで・・・(笑)

お目出度い重ね模様に合わせて、円の真ん中には 家紋からデザインした文様を入れています。
2個とも 柄を違えて入れています。

手前のぐい飲みは、ネオジウム(光源でピンクから紫に変わります)に インディゴの被せガラス。
奥はブルー地にインディゴの被せガラスです。
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【ガラス】  花雫シャンパングラス



透明地にアンバー(琥珀)その上に濃いグリーンが被せてあります。
アンバーの層はごく薄いです。
以前一つ創ってあったのですが、個展に向けてもう一つ創ってペアになるようにしました。

このシリーズで ニゲラグラスを前回の個展で創りました。
だから 分かっているのですが 凄くグリーンの被せが厚い!!
もう、ビックリするほどでした。
(通常 ここまで厚い被せは サンドブラストには弊害となります)

最初から分かっているので、その被せの厚さを上手くデザインに取り込んでみようと試みました。
グリーンの美しいグラデーションをお見せしようと、このデザインにしました。
これは被せが厚くなければ ここまで見事なグラデーションはなかなか出来ません。
(え~・・・っと、サンド初心者の方は被せが厚いからと むやみにグラデーションに走っては無理があります。かなりの熟練度が必要になります)

とても美しいグラスに生まれ変わりました♪
良かったね♪(笑)

浮き彫り印材



初めて 印材にチャレンジしてみました。
いかがでしょうか?

石を削っていきますので、大変難しいです。
印材用の天然石ですが、そこは石ですので粒子が混じっていて
とても硬くて 削れない部分もあったり・・・。
随分 難しかったです~。

今回の個展で幾つか ご紹介出来るように頑張ってみました。

印材は奥は深く 知れば知るほど もっと知りたくなります。
これからもチャレンジ精神で 色んな事を学びながら
技を深めて行きたいなぁ♪

【ガラス】  京紫のグラス



このグラスは、内被せと言って グラスの内側に紫が被せてあります。外側は僅かにピンクがかった透明ガラスです。
従って 内側を彫って柄を削り出します。
ほとんどのサンドブラストの内被せものは、出来合いのシールを貼って内側を削ります。(ブドウやツタなどの決まった柄です)
どうしてかと言うと、グラスの内側は狭く カッターでカットするとき非常に困難だからです。

ですから、こんな感じの内被せグラスは珍しいかも~♪

内被せですので、外側はつるつるしています。
外側を彫っても色は付いていないのですが、私は彫っています。
重なった柄が奥行を生み出して表情を複雑にします。
そして、実用面でもいいことがあります。
外側がつるつるで滑りやすいのです。特に洗うときなどにご注意!

でも、外側を彫ってあると滑りません~♪

内側は丁寧に手磨きを施しています。
こうすることで、汚れがつきにくくなります。
色々 考えて創っております~(笑)

【ガラス】 キャンドルスタンド



3枚のパネルが囲むキャンドルスタンドです。
耐熱ガラスになっています。

ちょっとロココっぽくしてみました。
クリスマスにもピッタリかも~♪

本当はろうそくを立てるのです。
でも、売り物なので電球で感じを出しています。
個展では クリスマス用の小テーブルを作ってみようと思っています。このキャンドルスタンドは 柄が込み合っているためとロココっぽいクルリンとした部分がやたら多い(笑)
これはカットがとても大変で時間がかかります。

ですので、1点しか製作していません。

キャンドルでなく、電球にしたらランプになりますねっ♪

個展のご案内 送付中です♪



只今 順次 ご案内を発送致しております。
画像はチラシパンフレットです。

いよいよ 11月に入り、晩秋の気配が濃くなってきました。

いい季節になってきましたね~♪

芸術の秋・・・、どうぞ 個展にお越し下さいまして
 作品をご高覧下さいます様お願い申し上げます~

プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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