2010/01/29
サンドブラスト作家への道◆表現◆

サンドブラスト作家さんが増えますように…志す方が増えますように…って願ってこのシリーズを書き出しました。
また 志す方のほんの少しでもお役に立てたらいいなぁって思っています。
私もまだまだ ひよっこ作家ですから どこまでお役に立てるか?
分かりませんけれど(笑)
ここしばらく、メッチャお仕事に没頭していて更新できませんでした。
今朝 やっと一つ 目鼻がついたので、更新しますね♪
お待たせ~…って誰が待ってるの~?(笑)
でも、めげずに(笑)
今日は◆表現◆について・・・。
作家と言うからには、ガラスを使っての『表現』を作品に現す訳です。当たり前ですね。
サンドブラスト作家さんは かなり植物モチーフを多用します。
私もそう・・・。
ですが、植物をデッサンしてそのまま 彫り込んで表現なのか?と言ったら どうでしょう?
そこに 貴方の表現は存在しますか?
厳密に言えば デッサンと言っても ご自分なりに書いているのだからご自分の表現…と言えば言えなくもありませんが。
かなり へ理屈っぽい(笑)
本当にご自分なりにそのデッサンに 何かを込めていますか?ってことです。
ただ、見えたように描いて そのまま彫っているのでは?
ここが難しいところなんです。
多分 一番難しい・・・。でしょ?(笑)
そこで、凄く凄~~く嬉しいヒントを。
◎コンセプトを考えてみる………例えばん~っとドングリを描いたとします。実はツヤツヤしていますか?葉はどうですか?
葡萄でも何でも実がなる頃は 葉は枯れ始めています。それは養分を実に蓄えているからです。そこに ドラマがあるではありませんか!
貴方は何を感じますか?
それを表現してみましょう。
それが作家です。
まだ まだ ヒントはあります。
だけど 私が考えてる全てを生徒さんでも無い方に みんな教えるのって勿体ない(笑)
後はご自分で考えてみて下さいね♪
冗談はさておき REIKO流が全てではありません。
貴方流がある筈なんです。
見つけて 貴方流の表現、貴方の世界を築き上げて下さいね♪
デッサン一つ 取っても、幾つもヒントがあるのです。
デザインだって、彫り方だって きっとヒントはある筈です。
そんなに簡単ではありません。
私も未だに捜し続けています。探りつづけています。
だけど 楽しいです♪
そうそう、忘れてはいけないことを・・・。
独りよがりにならないように気をつけましょう。
そういった意味でもコンテストや公募展に応募してみることを お勧めしています。
冷静で鑑識眼のある方の審査で 見て頂くことは重要だと思います。
画像は今朝まで創っていた植物モチーフです(笑)