2015/05/30
◆ガラス作家になるには・・・
私がガラス作家になろう!って決意したのは、親類の陶芸家に背中を押されたから・・・なんです。
「REIKOちゃん、絶対に才能があるから 作家になりなさい」と言ってくれました。
そのとき 決意はしたものの・・・さて 一体 何をどうしたらいいの?って状態でした。
今のように ネットが普及していませんでしたし、情報がここまで開かれてた環境ではありませんでした。
現在は サンドブラストで作家になる・・・・としたら
一つは イベント屋さんとして各地のクラフトフェアなどで 作品を販売していく。
この場合 手のかかる美術品としての サンドブラストは現実的に作っていられないと思います。数をこなすサンドブラスト職人として 多くの作品で 尚且つ 人目を惹き お値段を抑えめにした作品作りになるでしょう。
若く 体力のある方が向いています。
ご自分で遠くまで車を運転して地方へ行き テントを組み立てたり 販売も戸外ですることも多いので 体力が必要です。
最近は ネットショップが多くありますので、そういったショップに出品なさるのもいいかと思います。
しかしながら ネットショップは 私も出品していますが、こまめに更新・・・つまり魅力的な作品をどんどん作って 写真に撮って コメントを書きこみ・・・・この一連の作業をずっとコンスタントに続けて行かなくては人気を保てず やはり どれか一つに絞らないと 現実的には 厳しいかと思います。
まぁ、サンドブラスト作家・・・・と言ったら こんなやり方が今は一般的。
そして もう一つ 私がやっている美術的なサンドブラスト作家があります。
こちらは はっきり言って 食べていくのは難しいです。
と言うのは 経費が掛かるから。って 私だけ?(爆)
何度も申し上げているように、工芸展などの公募にサンドブラストで応募する場合は 宙吹きを彫るのが常識。
デザインも勿論 ご自分のオリジナルを強く感じさせる作品です。
この宙吹きがね・・・・お高いのです(笑)
かと言って そのお高いお値段そのまま 作品に乗せると どうしても販売価格は跳ね上がってしまうので ぐぐっと抑え気味に・・・(笑)
藝術の道は 「儲かる」・・・・なんて言葉とは無縁です~~~(笑)
それでも 多くのお客様に理解して頂き 私の作品を好きと言って頂けることは 何よりの幸せです♪
また 自分の思うような作品を製作して行けるってことは とても大きな喜びです。
これが 他の何にも代えがたい史上の喜びとも言えます。
どの道も 苦労の連続ではあると思いますが、どうか 頑張って続けていってみてね。●1日だけ涼しくなって良かった~♪って思ってたら 今日はもう30度超え。
やっぱり 暑い~!