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◆東京都美術館搬出とあれこれ近況

本日 東京都美術館の『第71回新匠工芸会展  東京展』 無事終了致しまして、搬出でした。

搬出とは言っても、ちゃんと日通の美術部門の専門の方が 的確に梱包して下さいます。
とても丁寧に・・・。
特に 漆器やガラス 陶器など 壊れやすいものは、それはそれはしっかりと梱包して下さるので、見ているだけで 大変お勉強になります。
今日も わたくし自分の分だけでも・・・と梱包したのですが、プロから見たら まだ危ないとのことで、二回りほど大きな段ボールに入れなおして梱包し直してくださいました。有り難いです。

新匠工芸会展は これから京都へ行きます。
京都市美術館で 11月2日~6日まで展示されます♪
お近くの方は 是非ご高覧下さいませ♪

わたくしは 、調布市の展示と重なるので 京都へは行けませぬ。



そして 11月は姫路市の美術館で ガラ協の日本のガラス展の巡回展が開催されます。わたくしの作品は後期に展示です。このお知らせはまた 日を改めましてご案内しますね♪

12月は 巣鴨のギャラリーShin Eiにて クリスマス・迎春に向けての 展示販売があります。詳しいことが決まりましたら、後日こちらも ブログでご報告します。

まずは 作品創りです。
新しい作品を創っていかないとなりません。

あぁ!未亡人なのに お仕事が迫ってきていま~す。

これ、お話ガラッと変わって・・・・昨日のいいお天気にマーゴ君のサッカーを見て来ました。


足が短くて 可愛い~(笑)
3歳児なのに ちゃんとサッカーしてます~♪
FC東京の子供サッカークラブなんですって!
夫がいたら 目を細めてほめちぎっていたことでしょう(笑)
夫にとって マーゴ君は目の中に入れても痛くないといった感じでした。
宝物のように大切 可愛くて仕方ない存在でした。

笑顔が一番ですね。子供の習い事は、子供が楽しいって思わないと 続かないですもの♪
ただね、ここデパートの屋上なんです。帰りにお買い物一杯しちゃう~(笑)

そうそう、わたくしドライトマト作りにも挑戦しました。
鎌倉のお友達から 珍しいミニトマトを頂いたのです。

切ると分かりますが、皮が厚く果肉がしっかりしているリコピントマト。

塩を振って、オーブンで焼くだけなんですけど・・・(笑)

こんな風になります。
オリーブオイルに漬けて このまま頂いてもOKです。
びっくりするほど美味しい!お味が濃いです。

アンチョビと一緒にパスタに入れました。久しぶりにこんなことしました(笑)
ここ数か月 お料理らしきこと していませんでした。

●私にとっての日常がだんだんと戻ってきたようです。まだ 時々・・・・ね(笑)
作品を創っていこうって思えるようになってきました。
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◆上野駅貴賓室

何年も秋になると毎年 上野に通っていたのに、知らなかった!
上野駅には 昔 貴賓室があって、今はレストランになっているのです。
レストランの名前は『ブラッセリー・レカン』です。


銀座レカンの経営です。
天井も高く なかなか いい雰囲気なんです。
当然 お味も良い!駅舎から出ないで済むので 雨の日も安心。
上野駅周辺って、案外 美味しいお店があったりして ちょっと意外です(笑)

ただし、レカン 驚くほど混みます(笑)
超人気店なので、土日は激込みですので、ご注意です。


現在は 東京駅が列車での東京の玄関口になっていますが、その前は上野駅だったのです。
その名残は 今も健在なのでしょうね。


東京都美術館の入り口で・・・。

マーゴ君も 東京都美術館に来てくれました♪
上野の動物園が大好きで 特に爬虫類昆虫館がお気に入りなんだそうです。
丁度 上野公園で パフォーマンスなどのフェスティバルをやっていました。
マーゴ君大喜び~♪


小さいうちから、芸術に親しむのって とてもいいことだと思います♪
豊かな感性をはぐぐむ いい機会です。
ただ 魔の3歳児(爆)展示会場では 走らない!ゆっくり歩く。大きな声で騒がない!などを教えていかないとね♪
そういうルールも 教えないと分かりません。何事も経験。

もっと 皆さま 小さなお子様を連れていらして下さいね。
そして、暖かい大人の目で 育てていかないと ♪なんて 思いまひた。


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◆諦めないシリーズ?(笑)

何とか、自分なりに頑張って 締め切りに間に合わせて 作品を作りました。

諦めない強い心で、やりましたけど・・・・私にとって 頑張らなくてはいけないことって他にもあるんですね~。
例えば・・・・・新車の運転。

車の運転は苦手ですし、新しい機械には アレルギー(爆)

我が家は東京だし、駅の近くなので 普段の生活には車はいらないのです。
けれど、愛犬は大型犬なので 深大寺周辺へのお散歩とか 行きつけの獣医さん、獣医の大学病院などへの病院通いは 車がないと行けません。

あ~あ・・・・ここは どうしたって勇気を振り絞って 新車の運転に慣れないといけません。
愛犬の  毎日飲む心臓のお薬が少なくなってきたので 今日 獣医さんへ車を運転して行ってきました。
もう ドッキドキです(笑)何とか 午前中に無事に獣医さんへ行って 無事に帰ってくることが出来て・・・ほっとしました(笑)
本当に運転が下手なので、そのレベルなんです。
(そんなら もっとそれなりの車にするべきだったかな?笑)

こうやって 慣れて行かなくっちゃ・・・ね。

そして、午後はゆっくりとお昼寝しちゃいました~(笑)

我が家から徒歩5分の調布パルコが大幅に改装したので、見に行くつもりだったのに ふと 気づいたら お昼寝しちゃっていました(笑)
もう 気楽な未亡人なので、夕方に見に行ってお買い物してお夕飯も食べて来ちゃうかな♪

東京都美術館へのお当番や搬出もありますが、とりあえず ちょっとお休みね♪

●いい秋の日でしたね。晴れて 空も綺麗でした。
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◆芸術の秋を上野の美術館で♪

秋もすっかり深まってきました。
芸術の秋…上野の美術館で堪能してはいかがでしょうか♪

言わずと知れた 国立西洋美術館。ル・コルビジェの設計で 世界遺産に登録されましたね。今は ドイツルネッサンスのクラーナハの大回顧展をやっています。
日本初だそうですので、マニアにはたまりません♪
妖しい魅力に クラーナハ・・・なんちゃって(爆)


そして、わたくしも観てきて面白かった「驚きの明治工芸」展
東京藝大の美術館で10月30日までです。

自在置物・・・ってご存知でしょうか?

金工細工の極致と言っても過言ではないかと思います。
ひれだとか首だとか 動くようになっていますの~~~~!!
ここまでやるか!?って程の細かい精緻な細工が施されています。

こちらのセミ・・・・水牛の角から作られております。本物とどこが違うの❓ってくらい
そっくりそのまま。

こちらは長さ7~8センチ位のものですが、木に 金属をどうやってくっつけたの?
って同行した 新匠会の金工の先生に伺っちゃいました。
そうしたら なんと木をくりぬいておいて、金属は金属で加工して嵌め込むのだそう。
漆を接着剤にしているとのことです!
ぴったりんこじゃないですか!?一体どうやってサイズを合わせるのだろ~か??
一見の価値ありですわ!奥様!!

ちなみに、明治工芸展は撮影自由。フラッシュは禁止です。
皆さま パシャパシャ撮り放題ですわ。携帯のカメラでは悲しい。
デジカメ持って行った方がいいです。
(新匠会は 許可を得れば 撮影OK)





そして、東京都美術館では ・・・・・

ありゃ!画像が切れちゃった(笑)
ゴッホとゴーギャン展です。
『ゴッホが描いたゴーギャンの椅子。彼は何を想い、描いたのか。』うう~~ん!
素敵なコピーライティングですね!
興味をそそられますよね♪
そりゃ、あなた ゴッホはゴーギャンが大好きだったのですわ。
が、ゴーギャンは結構 ワルだった・・・・って私の勝手な解釈ですけど(笑)
うふふ♪ 見たくなってきたでしょ♪

そして 東京都美術館ではもう一つ 見どころが~♪

22日から28日まで(28日は11時30分までの入場です)

凄い作品が沢山ございますが、知らないと分からないけど・・・・
例えば 入ってすぐの壁面にあるこちら

漆塗りの大きな額ですが、ガラスは入っていません。
しかし 見たらガラスのような鏡面に驚かれると思います。
平らにしっかりと磨き上げている訳です。なんと!漆の乾燥に1か月かけて かっちり締めて乾かして それから研ぎだしていらっしゃるとのことです。

私の作品は 是非 中を覗いて下さいませ♪
彼岸の世界を表現したつもりです。見たことないけど・・・(笑)


1枚の板から トンカントンカンと叩き出して創った銀のお薬缶です。
この形・・・少しのゆがみもありません。

染めや織りなども 素晴らしい作品が沢山あります。
美しいです!
門外漢なので、ガラス以外でのご説明は作者から聞いたお話だけですが 一つ一つの作品が 本当に丹精込めた・・・と言う表現がぴったり。
是非 ご高覧下さいませ♪

●上野だけでも いくつもの美術館があり、芸術の秋を楽しめます。
少し足を延ばせば、谷中だとか 逆方面だと  秋葉原や河童橋や浅草も近いです。TOKYOって色々 あれこれ 面白い♪
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◆間に合った!!!

間に合ったけど…疲労感半端ない(笑)
そして 朝9時15分に 上野の東京都美術館で集合でした~~!
通勤の満員電車に大きな荷物を持ち込んで 運びました。
疲れた~~~!


お棗の残り一個のシートカット。こちらのお棗は表彫りにしました。

サンドブラストブラストちう。

むふふ♪結構 狙い通り きれい♪
この美しい紫は ネオジウムの地ガラスで、その色を見せるため、棗の中にも砂をかけて 緑の色ガラスを削り落としておりまする。
くわ~!メンドクサイ(爆)

そして 出来上がりのお棗のセット


それと大物の方・・・・


ガラスの内側へのシート張りとカット・・・・。


ここ数日 あまり寝ていませ~ん(笑)
娘が「お母さま、朝7時にサンドの機械かけていたでしょ。寝てないんじゃない?」と鋭い指摘!こういうとき お隣だから バレバレです(笑)

両面彫ると 面白いでしょ♪器の中を見るとこんな風になっています。
わざと中を見せたくて こういった 開いたボウル状に宙吹きを造ってもらったの。


の方と重ねて・・・・

こんな感じになりました。

第71回新匠工芸会展 10月22日(土)~28日(金)東京都美術館
               11月2日(水)~6日(日) 京都市美術館

こちらで展示されています。
新匠工芸会は ガラスだけでなく 陶磁・染織・漆工・金工・七宝・人形などの工芸作品が展示されています。
是非 観にいらして下さいね♪

●22日からの展示ですけれど、公募展なので一般の方々から 作品を募集しています。今日はその鑑査などがありました。
朝から晩までかかります。当分 こんな日が続くので、愛犬の琥珀ちゃんの夕ごはんは 娘に頼んだりしています。
それでも どうしてか 琥珀は分かっていて 私がお仕事で毎日出かけるのを 諦めながら 我慢してくれているみたい。
健気にゃりん。いい子です~♪
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◆あきらめない心

もう~~~、毎日 毎時間・・・・めげそうです(笑)
『もう 間に合わない!!そもそも 間に合うはずがない』
そりゃそうだ、到底 普通の作業スピードでは 間に合うはずが無いのは 分かっていたこと。
なんですけど・・・・めげそうになる。
心が折れそう~~~(笑)

あ~~~!!神様 『諦めない強い心』を下さい!!
ゲームの世界だったら どこかの村へ行ってボスと戦って手に入れられるものなら どんなアイテムも集めます(爆)

作業工程はつつがなく ちゃんと進んでいるのですわ。
金赤の方の器の地抜きをして・・・・。

その上、多段彫りの面倒な作業も進めています。

の器は 外側の多段彫りを終えました。

そして 器の内側にシートを貼りこみ、カットを済ませ・・・・・・

これが また 大変なの。

サンドブラストします。
そう、ガラス器の外側と内側 両方から彫ります。
つまり 通常の倍は手間がかかるっていう・・・・・。
はい、このデザインも自分が決めたこと(笑)

でね、その合間に・・・・・(って 合間なんてあるのか?って話なんですけど)
お棗も2個創らなくっちゃいけなかったのですわ。


デザインは決まっているけど、描いて貼って シートをカットして・・・・って手間は 小さくても同じです。


後1個 創らなくっちゃ・・・・はい 20日の新匠工芸会用です。

することが多すぎて 間に合わないのね。

が・・・何としても 間に合わせる!!
『諦めない強い心』手に入れるぞ~~~~!
ファイト!


昨夜  待ちきれなくなって、ベッドで寝ている琥珀。
ちゃんと お母さまのスペースを空けて 端っこにいるつもり…(笑)
午前3時過ぎですからね。
しかし!お母さまは まだまだ 寝られませぬ。

余すところ 1日。ごまかす方法は 山のように考えました(爆)
作品の外側だけ彫って 完成とする・・・とか(笑)
そんなこと 絶対にしない。
諦めず 24時間 戦います(なんか 企業戦士みたい~笑)
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◆新作途中経過「彼岸の花 此岸の花」

新作の途中経過ですが、タイトルは「彼岸の花 此岸の花」(読み方はひがんのはな しがんのはな)です。
彼岸花をモチーフにしています。彼岸ってあちらの世界・・・そして 此岸はこちらの世界っていう意味です。

シートカットに時間がかかりました。
彼岸花を私というフィルターを通して描くと こんな感じ。
勿論 綿密なデッサンを基に描いています。
これをやっと サンドブラストします~!

地抜きと言って、絵柄以外の背景部分の色ガラスの層を削り落として行きます。
宙吹きですから、被せが厚く 時間がかかります。


地抜きが終わったら 多段彫りに入っていきます。
(白の不透明ガラス)なので、見えにくい~!なので、油性のマーカーで一々 印をつけてから 砂をかけます。
この手間を惜しんでは 結局 後から訳が分からなくなって困るのは自分なので、まじめにコツコツやっていきます(笑)

多段なので(何段かは 数えません~笑 嫌になっちゃうから~)
まだ 終わっていませぬ。

もう一つの金赤の方の進捗状況は・・・・

大変面倒なシートカットを 何とか終えたところです。

20日の朝早くに 上野の東京都美術館へ持参しなければなりません。
細かい作業で目を使うので 目がヨレヨレ・・・・・。
時々 目薬をさして 目を休めながらの作業です。

愛犬に「お散歩連れてって・・・」って肩をとんとんされて ちゃ~んとお散歩も行ってます(笑)
夫がいなくなって 集中して作業できるかと思ったけど、愛犬がちゃんと 私がこんをつめないように 見張っていてくれてる~(笑)

工房に置いてある 琥珀ちゃん専用の椅子です。
夫が亡くなってから とても甘えん坊になってしまって、私のストーカーのようになっています(笑)
で、ごはん!とか 御散歩!とか かまって!とか 私にまとわりついてきます♪
可愛いったらありません(笑)
どれほど 慰められているか・・・・・。
一人で暮らしているので、何かと 愛犬に話しかけていますね~(笑)

●お食事は夫がいなくなってから 途端に作らなくなってしまいました。
ましてや 忙しくなってくると いい加減(笑)困ったものです。
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◆ランプを3つ

今日は ランプを3つ 倉庫から出してきて 動作確認して セッティング。
異常なしを確認して 丁寧に梱包して展示のため ギャラリーへ送りました。
懐かしいランプです。

「百花繚乱」です。


「森羅」のランプ

こちらのランプは 色ガラスを短冊に切って透明ガラス板に載せて焼成しました。
フュージングしたガラスに尚 サンドブラストを施したものです。
パイプを使ったスタンドは大阪の山下伸一先生に作っていただきました。
このガラスは 白鳥の羽でした。
2012年日本のガラス展に出品した「抱く」の白鳥の羽を使いました。
森羅万象を現してデザインしたものです。

そして「夜の森」
懐かしいなぁ~♪


徹夜徹夜で製作したものです。
多層被せのランプで ガラスの内側も随分削っています。
どうしてかというと、水色をきれいに出すため・・・です。

この多層被せはガラスの内側に黄色を被せ、透明ガラス→水色→紫という順番で被せてあります。
つまり4色被せですね。
黄色に水色を重ねると、緑っぽく見えます。
私は水面を水色にしたかったのです。
徹夜続きのぼ~っとした頭で 色分けしながら彫り分けるのは なかなか 大変でしたっけ(笑)

勿論 ランプを梱包して 宅急便屋さんに持って行ってもらって すぐ 20日までに仕上げなくてはならない作品を必死で製作しました。
次回はそちらの進み具合を ご報告しますね。
あ~あ・・・・また 細かい絵柄にしてしまって・・・・自分で自分の首をしめているようなものですね・・・。
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◆鎌倉 竹のお寺

めっちゃ、煮詰まっているのに・・・・だからこそ?(笑)
鎌倉へ息抜きに?行ってきました。
鎌倉に住むお友達が案内して下さいました。

竹のお寺 報国寺です。
静かな時が流れ 静謐な空気が漂っています♪

いやぁ~、心が洗われるようでした。

鎌倉在住のお友達のご推薦のお寿司屋さんで ランチ♪

いいお仕事をキッチリと した 


とても美味しいお寿司を頂いて来ました♪
こちらは 松茸を炙ったものです♪
ご馳走様でございました♪お店は わさびさんと言います。



その後は 浄明寺というお寺の中にある 洋風のガーデンテラスでお茶しました。

最近では珍しく 素晴らしいお天気でしたね。

このお寺を抜けて 坂を上がっていくと・・・・・

こんな素敵なテラスのあるお店が現れます♪
お庭には色とりどりのお花が咲き誇っています。

私の大好きなシュウメイギクです♪

鎌倉は 上手くいくと 家から1時間半で行けます。
それでも、やはりお仕事が気になって 早めに帰宅して せっせとお仕事(笑)

いい気分転換が出来ました。



●鎌倉は緑が濃いです~♪秋の空気を感じて 制作意欲を掻き立てられました。
さぁ!製作 頑張る!
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◆花弁は6枚淵はフリルで反り返る

お花をデッサンするとき 生徒さんによく言うのですが、写実そのものではダメ。
そこにあなたのテイスト・・・ 味を盛り込みなさい・・・と。
バラでも あなたが描くバラって 分かるように描きなさい。そう教えるのです。
が なかなか 難しいようですね。

あっと・・・・写真を取り込むとか フリーのデザイン集をそのまま移すのは 絶対にしてはいけないことです。
論外です。
それは 作品ではなく 商品になってしまいます。
また、そういう楽をしてしまうと 絵が描けなくなってしまいますね。
作家と言うからには 絵はオリジナルで描くのは当然のことです。


今回は 彼岸花をスケッチ。
花弁は6枚。花弁の淵は フリル状で反り返っています。
おしべは6本に長いめしべが1本。
いくら オリジナルとは言え こういった植物独自の規則性はきちんと守ります。

スケッチしたものをトレーシングペーパーに描き、カッティングシートに移します。


そして、油性のペンでしっかりとラインを描き込んでいきます。

そして ガラス器に貼りこみをします。

この カッティングシートの貼りこみも なかなか 厄介な仕事です。
このガラス器は ボウル状なので、曲面が多く シートはダブつきます。
金赤との2個に貼りこみました。
その後は 大変 面倒で時間がかかるシートカットになります。
それからはじめて サンドブラストなのです。
サンドブラストって 本当に手間がかかるのであります。

2個ですけど、外側を彫ったら ボウルの内側も彫る予定なのです・・・・・。
それ…間に合うかな?

そして、この他にも20日までに 棗を2個創らければなりません。
そちらは ラフスケッチが出来ているだけ・・・・。
だはは・・・・♪
笑うしかありません。

●サンドブラストに行くまでにも 地道な作業が 延々と続くのです。
次回はどこまで進んでいるかな?
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プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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