2017/04/25
毎晩 デッサンやデザイン シートカットなどをして、朝まで起きていて大体 朝5時か6時にベッドに倒れるように 寝ます(笑)
すると リビングで熟睡していた愛犬が 見事に1分以内に一緒に寝ようと ベッドにドスンと乗っかってきます。
どうして 分かるんだろう?ぴくぴく痙攣しながら 爆睡しているのに・・・・不思議。
あ・・・そうだ ガラスに 鳥の羽を彫る・・・でした。
ミルク色に淡いブルーを混ぜたような 綺麗なガラスのグラスに 鳥さんを彫ってみました。
鳥さんの羽は 段彫りというサンドブラストの技術で 彫っています。
段彫りってね、ガラスの厚みに段を彫りこんでいくのです。
この彫り方は サンドブラストの裏彫りと私は呼んでいます。
絵柄を彫っていく技法です。
(あとね 表彫りってのがあり、絵柄を彫り残すのです)
裏彫りは ガラス器にべたっと全面 シートを貼りこんで 絵柄部分をカッターで切り込みを入れていきます。
絵柄は 勿論 私のオリジナルです。
そして、鳥さんの羽・・・・1枚 シートを剝がしては 砂をかけて彫り・・・次は隣の羽をシートを剥がして また彫り・・・と順番に彫っていきまする。
この際 注意が満載です。
隣の羽との区切りが はっきり分かるように しっかりと段差を彫りこんでいきます。
が!! 普通のグラスの厚みしかないので 深く彫ってしまうと ガラスに穴があいてしまいます。
鳥の羽を彫るときは、初心者はガラスが厚いものから始めたらいいですね。
上級になったら 普通のグラスにも彫れます。
鳥の羽は 難しいけど、ガラスに彫ると とても素敵です♪
こちらのグラスは 5月10日(水)~16日(火) 新宿 小田急百貨店10階の美術画廊エントランス 『田邉玲子 個展』にて お求めいただけます♪
様々なガラス器を サンドブラスト技法で彫りこんだ作品です。
お気軽に 作品を観にいらして下さいね♪
わたくし 田邉は 毎日 午後1時から6時くらいまで 在廊しております。
●昼間は暖かいけど 夜はちょっと寒いですよね。
ホットカーペットを片付けてしまったら ちょっと寒く・・・ファンヒーターを付けちゃってます。