2019/03/06
◆シャングリラ下段完成!
シャングリラの下段 やっと完成です。
つい先ほど 仕上げましたの。
なので、ブログ更新は1日おきなのですけれど 日付がずれてしまいました。
もうね‥‥気が狂いそうな段の多さでした。
根気よく‥‥一段一段 間違えないように・・・・・。
ガラスが大きくて サンドブラストするとき 届かないところがあるので、こんな風に上下や左右を逆にして手が届く範囲で彫っているのです。
通常ならば ブラストボックスの中で 彫る作品をぐるぐる回して あちこちの角度から砂をかけて行くのですが 大きいサイズのものは そう言う訳にはいかないので 彫るのが難しくなりまする。
専門的なんですが、この場合 山脈を段彫りで彫って カワセミも段彫りです。
その表現は赤の濃淡だけです。はんぱなく 難しかったです♪
地ガラスは淡いグリーンですが 彫ってみたら さほど色を感じない位の淡い色でした。
これ 後 もう1枚同じガラスを彫ります。
このガラスは絶対に失敗できないのです。
もう 替えが無いのですから・・・。
がんばります・・・・・・。
私は2,4ミリの穴のものを使っています。
研磨剤の砂がここから放射状に出て来ます。それで ガラスを彫って行くのです。
この穴が 少しずつ削れて大きくなっていきます。
左が2,4ミリ穴の最初の大きさ 1か月位で右の大きさ位になってしまいます。そうすると 何となく削りにくくなってくるの。
私の場合 細かいパーツを狙って彫ることが多いので この位の事でも影響して来ます。
多段彫りに熟練していない人が たとえば カワセミの羽を1枚ずつ段彫りして行ったら すぐに色が消えて 羽は分からなくなってしまうと思います。
羽1枚の幅は2ミリ~2,5ミリ位かな?
丁度 訪れたのは3月だったと思います。
ミモザ・・・そろそろかな?
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