2020/01/29
◆宝尽くしのお茶碗
1月のお茶のお稽古でした。思えば ちょうど1年前からお茶のお稽古を始めたのでした。
1年経っても 少しも成長してない(笑)
先生に そう申し上げると「いいのよ、身体が覚えるまで お稽古すればいいの。何年もかかるの」とお優しく仰って下さるので
それで続けて行けますわ。
はい、正直にそのまま受け止めております(笑)

床の間には 耳付きの青磁の花器に 紅白に白玉椿に桃色侘助とのこと。枝物は 花簪だそうです。
小槌と子の焼き物は香合だそうで 墨手前省略とのおしるしだそうでございます。
はてさて???墨手前はしませんわってことね、きっと。
奥にあるのは 北野天満宮の梅の枝。
破魔矢の代わりに北野天満宮で売っているそうです。
先生は 裏の宗家の初釜に京都までいらしたそうです。
その折のお話をいろいろ伺って へぇぇ~~~!って楽しく盛り上がりました♪

誰が袖棚と言うそうです。
お着物の袖の形ですね。素敵♪

今日のお棗が平棗で ゴージャスでした。扇面に桜やモミジなどがあしらわれた 美しいお棗で 目を奪われました!
十四代 淡々斎のお銘が!
お茶碗は宝尽くしの柄。
新年らしい華やかなお道具で 気持ちも浮き立ちます。
しゅんしゅんとお湯が沸く音・・・・・こぽこぽって柄杓でお湯を混ぜる音が 何だか響きます♪
こういうのがいいなぁ~って思うのです。

かなり若い頃も お茶を習っていましたけれど すっかり忘れておりまする(笑)
その頃は いいなぁ~ってあまり感じなかったかも。
やっぱり 少し年齢を重ねたほうが 情緒を感じるのでしょうか?
不思議です。
あ・・・・きっと 昔々は 教えて下さる先生がお優しくなかったかもね(笑)
お花やお茶の先生は 大抵 厳しい方だったような記憶があります。
そういう時代でしたわ。
だからか 昔はお稽古がイヤでしたもの(笑)
今は お稽古が楽しみです♪
昔は会社にお茶やお花のお稽古クラブがありましたのよ、奥様。
ご存知でしょうか?
古き佳き時代ですわね。私は三越でしたが ありました。
お仕事が終わってからお稽古するの。面倒見が良かったのでしょうか(笑)
今は昔・・・・(笑)

何ですか 凄い勢いで新型コロナウィルスが世界中を駆け回っています。
どうぞ 皆さまくれぐれもお気を付け下さいね。
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