fc2ブログ

◆被せ硝子の美しさ

毎日 朝から朝までガラスを彫っています。あ…正確に言うと 夜から朝まではブラスターや集塵機がうるさいのでご近所迷惑。なので、夜から朝までは シートカットや貼り込みをしています。

ご存じのように サンドブラストと言うガラス工芸は、概ね 色被せ硝子を彫ります。
色被せ硝子とは、色硝子が層になったガラスで 切子やサンドブラストに使われる高価なガラスです。



作るのも難しく 被せガラスの型ガラスの既製品は なかなか手に入らなくなってきてしまいました。国産はなおのこと・・・。
しかしながら その美しさは 大変魅力的だと思います。

硝子を彫っているとき 思わず息をのんでしまう瞬間があります。
無骨な真っ黒なガラスを削っていくと 美しい色が現れる その瞬間です。

こちらも ある程度 この色が出てくる筈・・・・と予測はしているのです。
でないと デザインが出来ませんから。
(中には 被せ色が不明のものもあります 笑・・・・灯りに透かしたりしても 中にどんな色が入っているか ワクワクドキドキしながら 彫っていきます‥‥大体 昔に購入して そのまま何十年?も そのままにしてあったので、分からなくなっちゃってるの)

また、全て職人さんの手作りなので、同じ型で同じ色で作っていても 被せ色は微妙に違ったりするのですね。
デザインによって印象も全く違うように見えるし とても奥が深く 面白いです。
ちなみに 上のものと 全く同じ被せなんだけど 雰囲気が違うし、私に言わせると 下の画像のものは やや緑が明るく見えるの。

取りつかれたように 製作しております。
信じられないスピードで・・・(笑)
ありえない~~~!!
それでも 10個。後10個だぁぁぁ!!!!!


プロのサンドブラスト作家とは、デザインも溢れるほどどんどん出てこなきゃならないし 製作もロボット並みのスピードでこなさないとならないのだ。
って・・・・・・ 本当は 交通事故に遭って入院したり 愛犬の介護とペットロスで お仕事できなかったから・・・・なんだけどね。

なんか 今年は 受難の年だなぁ。大作を創れば 割れちゃったり・・・・。

ああ・・・・そっちも やらきゃ・・・・なのだった。
ま 今はとりあえず お棗!お棗!


秋の気配も怒涛のように駆け抜ける私には あまり気にかける余裕もありませぬが、作業するにはいい季節♪
クリックで応援してね→→→            https://art.blogmura.com/glassart/



スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR