2009/06/25
セラミックノズル

サンドブラストのブラスト機は砂を吹き付けるホースがあって先端にノズルが付いています。
私は 直圧式と循環式のブラスト機を所有していますが、どちらもこのセラミックノズルが付いています。
この穴から 研磨剤の砂が出てくる仕組みです。
このノズルの穴の大きさは何種類かあります。
けれど、拡大写真は穴が削れて大きくなってしまったもの。
2,4ミリの穴がこんなに大きくなってしまいます。
(左は未使用の状態)
そして穴が大きくなったものは廃棄処分します。
画像のごろごろ転がっているノズルは捨てるものです。
ノズル 最近はネットオークションでも手に入るようになってきました。少し前までは サンド専門のガラス屋さんかブラスト機を購入した会社でしか扱っていませんでしたね。
穴が大きくなるのは 少しづつなので、気づきにくいです。
けれど、慎重に彫っていると砂の出方が広がって 効率が悪くなるし
細かい部分の段彫りなどは他の部分へ砂がかかって肝心の部分がなかなか彫れないなぁって分かってきます。
作業中は、急いでノズルを取り換えて作業を続行するので
今日何気なく ノズルの箱を見たら 穴が大きくなったノズルがこんなに貯まっていました(笑)いつの間に~(笑)
これからは 暑くなって来るので、サンドブラストも試練の時期。
ですが、宙吹きの方に比べたら我慢が足りませんね。
宙吹きの方は1200度のカマを焚きっ放しで 室温60度とかって聞きます。さぁ、頑張らなくっちゃ~♪
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