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サンドブラスト作家への道●オリジナル●



ここ数年 私がサンドブラスト作家としてやっていくうちに 幾つか考えるべきことに突き当たりました。
しばらく そういうことを書いていきたいと思います。

私はサンドブラストを美術的に認めて欲しいと願い(現実はサンドは軽く見られがちです) 数々の公募展に応募したり こうしてブログなどを通じて発信したり 自分の作品も独自性を高める努力をして来ました。継続は力なり…の言葉通り 最近は公募展などを目指してサンドブラスト作品を創って行かれる方も増えてきているように感じます。

そういった中で 私なりに感じたこと まず 第1弾は
●オリジナル性●について書きたいと思います。

通常 サンドブラストを習得なさるにはお教室や学校・通信教育などがあると思います。
恐らく どちらでも 初めはデザイン画が用意されていて、技術面を教授されるでしょう。フランチャイズのお教室などではカリキュラムも組まれ初めは平彫り→裏彫り→段彫りと順に習得されるのだと思います。
その中にデザインの習得は存在しません。

それは、習う各人に任されているのです。

しかし どなたも気がつきません。

当たり前のように与えられたデザイン画で 一歩一歩階段を上って行きます。ある程度技術が進んだ頃にでも気がつく方は大変優秀です。
けれど、どうしたらいいのか 分からないと思います。

そこで、サンドブラスト作品などをネットで検索したりして 気の効いたデザイン・あるいは気に入ったデザインを模倣するのです。
しかし それを多少変えても 陽のあたる場所で発表してしまえば 立派な犯罪です。それは 人の知的財産を盗んでいるのです。
公募展などに入選したとしても分かった瞬間に 取り消されますし、その方に貼られたレッテルは簡単には取れません。決して なさってはいけません。


しかしながら、そう教えるサンドブラスト教室はあまり無いのか 生徒さん方はこの大事なことを ご存知無かったりします。

有料・無料のイラスト集などからの転用も勿論 論外です。
自分が描いたデザインで無ければいけません。

(注)あくまでも、コンテスト・公募展なのへの出品の場合です。

絵が描けない…それは貴方の問題です。

すぐに習ってもいいし、自分で練習なさってもいいです。
私も以前 人に絵を教えた経験があります。
どなたでも必ず描けます。ただし デッサンを続けなければ描けません。デッサンを毎日 練習して半年やってみて下さい。
コップでも鉛筆でも何でもいいので描いてみるのです。短時間で構いません。

それをしないで 普通の人が絵が描けないのは当たり前の話です。
それは描けないのではなく 描かないのです。

そこから先、デザインは個人の感性です。
残念ながらいいデザインは 誰にでも…と言う訳には行きません。
そういうときは いい先生につくことをお勧めします。
貴方の感性を刺激する先生です。

美しい物に敏感になって、ご自分の目を肥やして下さい。


●オリジナル●
自分なりの表現が出来るようになったら、大したものです。

ハッキリ言って、今 サンドブラストをなさる方は何万人といらっしゃいます。しかし、オリジナルの作品を作れる方は 数えられるほどです。チャンスは待っています。努力さえなされば…って私は思います。私も待っていますよ~♪

画像は オーダー宙吹きの型紙と出来上がった宙吹き素材です。
次回はそのことを書きましょう。


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reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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