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サンドブラスト作家への道 ◆目◆



『目』と言うのは 確かな目を持つと言うことです。

現代は情報社会です。
いつでも、パソコンで検索してみれば大抵のことは分かります。
新聞・テレビ・携帯など情報が溢れています。
調べれば何でもネットで、簡単に知ることも出来て本当に有難いと感じます。
ただ、情報を鵜呑みにしないで 実際にご自分と言うフィルターを通して考えてみて下さいね。


そして、美を見極める『目』を持つ・・・これは作家の大切な資質です。
ご自分の作品に関しては甘くなるような『目』は確かな目とは言えません(笑)
何故か最近 多いです。ご注意下さいね(笑)
一生懸命作ったので、愛着が湧くのは人情ですが、美と言う観点から冷静に見極めなければいけません。
確かな厳しい目にさらされてこそ、作家は成長します。

私だったら 割っている!と思うような作品を意気揚々と発表なさる方も・・・おっと!これは厳しすぎました(笑)
泣きながら 金づちで割った作品もあります。
泣くのは悔しいのです。自分の思ったようなイメージに 技量が足りず 出来なかったから。それと、お高い宙吹きなのに~~~って(爆)初心者作家の頃のお話ですけれど・・・。

ここ、敢えて削除せず載せます。

もう一つの大事な『目』に関することだからです。
自分のイメージの『目』です。
サンドブラストは素材を彫って絵柄を表現します。
最初の素材から 出来上がった作品をイメージする…このことは重要です。それが出来ないと 上手くいきません。

訓練だと思うのです。
小さなグラスにしても、出来上がりをイメージしてから 彫ってみて下さい。例えば 今回は裏彫り(柄を彫り込む)だけど、逆に表彫り(地を彫り下げて、柄を残す)にしたら どうなるか・・・。
簡単なことですが、複雑な多層被せなどになると なかなか混乱してしまう方もいるでしょう。そう言う場合は 絵を描いて色を塗ってみて下さい。しっかり 頭の中にそういう回路を作っておけば、複雑な被せでも困りません。

また、段彫りの順番を間違えることも少なくなるでしょう。
(これ、サンドをやっている方なら ここ笑うところです、笑)

私の作品は ハンパ無い段彫りの段数です。
何十段が当たり前。その上 複雑で細かい図柄も多いのですが、余程 徹夜続きなどでボ~っとしているとき以外は あまり注意を払って段彫りしている訳でもありません。
出来上がりのイメージがあるから、間違いが少ないのです。


最後に大きな『目』を持つ・・・このことをお話します。
大きな『目』と言うのは、今のご自分がどこにいるのか そして何をしたいのか。
世界情勢や日本の未来において、ご自分のなさりたいことは どうやったら上手くいくか 見極める大きな『目』です。
まぁ、とても難しいことではあります。世界情勢なんて、そう簡単に分かる物ではありません。

それでも、世界に進出したいなら 目指すべきところは海外の公募展とか 世界に通用する作品はどんなものか 考えながら製作して行けば見えるものはある…そう思います。
大変 時間のかかる道だけに しっかり見通し まっしぐらに進みたいところです。

わたくしは そのような大それたことは思っておりませんので、どうぞ誤解の無きようお願い致します(笑)
私の願いは サンドブラストが多くの方に美しい物を作れると知って頂くことです。あしからず(笑)

画像はまったく関係無く、冬のガマの穂です。




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reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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