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◆NARISAWA ファンタスティック!

南青山のNARISAWA(成沢)という フレンチレストランへ行ってきました♪
なかなか予約が取れないとのことでしたが、お友達が予約を取ってくれました。
NARISAWAは アジア50・・・アジア全域の中の素晴らしいレストラン50軒に1位か2位に選ばれています。
場所柄もあいまって 外人率が高いです。

厚み1センチ以上あるガラスのプレート。
噂には聞いていましたが、感動の連続の素晴らしいレストランでした。


残念なことに 私はお酒アレルギーなので、イチゴのシャンパンの代わりに ノンアルコールで創っていただきました♪

お料理の構成やテーマも 私が今まで見たこともない展開で驚き!!
そして それが感動になります。
色々なグルメブログで解説されているので 簡単に・・・(笑)


この容器 下の部分にオイルポットのようなものが入っていて 暖めています。
パン生地が上のガラス容器に入っています。湯煎になっているよう。
私たちの目の前で  こうして発酵させて 石窯で焼いて下さいます。

石窯と言っても 石をくり抜いたボウル型のものです。
けれど 石窯は木の枝で素敵にアレンジメントされた気の配りよう。

こちらが焼きあがったパンです。

今回のお料理のテーマは『森とともに生きる』と言うことなので、パン皿も樹の板。
パンの奥に見える苔玉は なんと バターです。

茶色の粉状のものはオリーブを焼いて粉にしたもの・・・・
苔のようなものはパセリだったかな?を粉状にしてスプレーで吹きつけたんでしたっけ?(笑)パンにつけるバター一つでも この凝りよう♪
このバター凄く美味しかったです♪


大きな朴の葉に乗っている真っ黒なものは なんと 牡蠣のフリット!
衣は香ばしくって牡蠣はジューシーでした。

メープルの樹液やおからを炒った苔に見立てたもの・フキノトウやゴボウを使った 前菜も大きな樹の板に乗ってきました。


こちらは土のスープ。
ゴボウを焦がした味がしました。


花野菜の下には プリプリの伊勢海老。
ここからは 森の滋養を海で貰った海の物が続きます。
暖かい烏賊のソテーにイカ墨を液体窒素で凍らせたものを振りかけると・・・・・

まさしく イリュージョン♪
幻想的です。

最近 フレンチにこういった現代科学の叡智を取り入れて演出するのが、最先端みたいです♪



このスープはたっぷりの蟹の身と蟹みそ アンコウの肝が入っていて 絶妙。

そして また イリュージョン♪


このガラスのドームの中は 一体何???

鰆のスモークです~~~♪
桜のチップで燻された鰆がとっても美味しい!
NARISAWAの凄いところは 煙をこの密度でガラスの中に閉じ込め 中が見えないようにし(匂いも一切しません) 尚且つ 私たちは3人でしたので せ~の~!で一斉にドームを開け・・・・つまり このときは3人の方が 私たちのテーブルについて下さっていたのですね。
それだけではなく 鰆の火の入れ具合が これまた 丁度いい具合になっている。

この演出の為に どれほどの細かい計算がなされているのかを想うと もはや NARISAWAは 単なるフレンチレストランの領域ではなく 素晴らしいプロ集団のような存在ね。



萩のアマダイ。やや半生の焼き加減に 私 唸ってしまいました。
お見事!!グリーンのものは春菊のピュレ。

私たちのすぐ後ろに欧米の方たちがお食事していらしたのですが、一つ一つ 流暢な英語でお料理の説明をしている係りの方。
こういうところにも プロだなぁ♪って好印象を受けました。


近江牛にネギの炭をまぶして焼いたお料理。

スガハラさん(ガラスメーカー)の手吹きのガラス器にイチゴ・酒粕・甘酒のデザート。
アルコール分 全く感じませんでした。
お酒臭くもなく ほんのりと香る程度でしたので、私でもいただけました。

幾つか お料理写真載せていないのもあります。

そして お腹一杯の私たちの目の前に 何とも テンションアップする可愛いワゴンがやってきました♪

私は もう そんなに頂けないので、おまかせでお願いしてしまいましたが
友人たち またもや 全部リクエストしていました~!(笑)

食後のお紅茶を頂きながら この可愛いマカロンが出てきました。

サイズが解るように わたくしの手を添えて見ました。
可愛らしいマカロンでしょ♪
お花の香りがするとても美味しいマカロンです♪

この後 青山に住むお友達のおうちへお邪魔して(素晴らしい高層マンション)景観に見惚れたり しばしお喋り♪

新宿の高層ビル群


東京タワー→ミッドタウン リッツカールトン→六本木ヒルズ

はっと気が付くと5時半で 大慌てで帰ってきました。
琥珀が一人でお留守番しているんですものね。

楽しかったです~♪NARISAWAに行けたことは収穫でした~♪
また 季節が変わったら行きたいなぁ♪
クリックしていってね→→→  https://art.blogmura.com/glassart/

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コメント

No title

五感で楽しむ食事ですね。
この手の食事は、食べにくいので、食べたいより見たい派です^^

No title

賢介さん

それが、お箸でもOKなのですよ。
だから 特に食べにくいことも無かったです。

海外のお友達にも きっと大うけすると思います。
お試しなさってみて下さいね♪
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プロフィール

reiko

Author:reiko
サンドブラスト技法を中心にしたガラス作家です。
ガラス作家の日常を面白おかしく書いています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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